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スピットボーイのルール 人種・階級・女性のパンク / (書籍)

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知らないことも多く、とても楽しみな内容となっています。過去から現在の社会情勢の変化も含め、今読むことにも意味があるのではないかと思っています。
編集版のリリースとともに要チェックです!

【インフォメーション】
スピットボーイのルール 人種・階級・女性のパンク
ミシェル・クルーズ・ゴンザレス著
「私の身体は私のもの」をスローガンに、1990 年代のアメリカで活動し、今日に至るまで世界中のパンクスに影響を与え続ける、メンバー全員女性のフェミニスト・ハードコア・パンク・バンド Spitboy(スピットボーイ)。そのドラマー、ミシェル・“トッド”・ゴンザレスの 2016 年発表の自伝の日本語版が登場。
ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)として、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、日本を含む世界中をツアーで駆け巡り、女性の居場所を創造し、またその過程で有色パンクとしてのアイデンティティを探求した、ひとりの女性パンクロック・ドラマーの苦闘の記録。
まえがき:ミミ・ティ・グエン、マーティン・ソロンデガイ(Los Crudos, Limp Wrist)
女性である「私」のパンク―解説に代えて:ERIKO(M.A.Z.E.)
鈴木智士 訳
カバーデザイン:大田まさ子
四六判 並製 224 ページ
日本語
1,700 円+税
ISBN978-4-9910725-4-3
2021 年 7 月 23 日発売目次より:
バンドはアイデンティティではない/ライオット・ガールのバンドじゃない/白人のクソ女を殺せ/パンク・ポイント/悪の華/The Threat―脅威―/パンクロック・ドラマーの女性版フィル・コリンズ/手を上げて出てこい/黙って演奏しろ/リトルロックへ行く/人種、階級、スピットボーイ/スピットボーイのルール/Fish か Fugazi か/ピート・ザ・ローディー/私の身体は私のもの/カート・コバーンが死んだ/最高の思い込み/ホームシックの処方箋/サウンドチェック、レズビアンたち、長いセット/荒い生存/日本人になる/スピットボーイ:創造の物語
本書に登場するバンド:
Citizen Fish/Subhumans, Los Crudos, Fugazi, Econochrist, Paxston Quiggly, Crimpshrine,
Nirvana, Green Day, Bikini Kill, Nation of Ulysses, Neurosis, Born Against, Amebix, Chino
Horde, Kamala and the Karnivores, Bitch Fight, Instant Girl, Dead Kennedys, Gag Order,
Cringer, An Apology Nature Arise など

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