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Gremlin "NIBBLES" / CD
¥1,500
徳島トゥインクルエモ、メロディックバンドGREMLINの久々の音源は6曲入りの単独CD! 自らも公言している通りALGERNON CADWALLADER、SNOWING、TINY MOVING PARTSへの愛が感じられつつも、最近のライブでもめきめきと輝きとテンションの増している感じが上手くオリジナリティにつながっているのではないかと思わせるバンドです。次世代エモサウンドを担う存在になること間違いなしですので、是非ともチェックを!
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DAIEI SPRAY "Behind The Wall" / LP+CD
¥2,640
説得力のあるライブでわしづかみにしてくれる国産US Hardcore Punk、DAIEI SPRAYの3年ぶりの音源は渾身のフルアルバム!愛情と敬意をこめてのUS HARDCORE+Alternative Rockのエッセンスでこぶしが上がること間違いなしの名曲揃い。これぞ正統派メロディックハードコアではないかと‼‼ 『infoより』 DAIEI SPRAY。 青森にて結成。2008年頃に拠点を東京に移してからの活動は長きに渡り、現メンバー体制はVo.YAGI、Gt.KYOSUKE、Ba.ONODERA、Dr.SAITO3の4名となる。(KYOSUKEは青森期からDAWNのGtでもあり[現在活動休止中]、ONODERAは現SODOM、DEATHROでのGt。SAITO3はREDNECKS、FIFTHWHEEL etc..のDrでもある...)その濃い布陣にて怒涛のライブは重ねられ、「正統派バンド」としての魅力を誇示。満を持してリリースされた前作名盤『ISN'T BRAZING(10")』のヒットから多くの支持母体は獲得され、熱量溢れるヒーロー感すらも伴うように我々の眼前にバンドの存在は燃え上がった。その活動は充実の直近3年間の出来事であり、その後もバンドの深化は止まらず、新たな楽曲濃厚度を求め肥大した創作意欲は「作曲」として音源制作に舵を切られ今に至る。 今作はバンドの現在着地点。永き制作期間にて完成されたFull-length album 「BEHIND THE WALL(LP+CD)」として、DEBAUCH MOODとバンド主催SAKANADE RECORDSの共同リリースにて2020年3月ドロップされる。 現代2020年までに、幾許のバンドがHüsker Dü、Naked Raygun、Dag Nastyの存在に思い焦がれたことであろうか。 今作アルバムは「影響」を当然最大の意味として掲げつつ、それらバンドの「音楽的過程」にまで意味付けが及んだ理解の上にて、80年代後期〜90年代初頭までのPost/Emotional Hardcore Punk、Alternative Rockへ移行する前段階に存在したUS Hardcore Punk/Punkバンド群の味わい・突然変異性を「日本的解釈」(とはいってもかなり濃い個性でまとめられた)にて今に凝固させた「壁」的音源となっている。 収録曲、何故か謎のVoodoo教現地録音の切り抜きから口火は切られ、一気にうねり叩きつけられる楽曲は立て続けに連続。以前よりもアダルト的な落ち着きと爆発力が共存する各楽曲は「独特の渋み」と奇妙な「愛嬌」すら在り、大胆なアレンジ〜コーラスの入れ込みに至るまで絶妙な意図を持ち進む。各メンバーの持ち合わせる灰汁を魅力的に光らせる見せ場がそれぞれ用意され、一筋縄では終わらせない展開の作りから、パワーバンド然としたロッキンなナンバー、持ち前の疾走トラックや情報量多きリリックを衝撃的に編み込む挑戦、メロウ且つ枯れたソングスなど含めバリエーション多くアルバムは構築されている。 当然にバンドとして根をはるVerbal Assault、American Standard、Swizよろしくな基本要素はより中間期7 SecondsやHonor Roleの展開性に近くグルグルとうねらせ、一般的なUSバンドへの解釈とは別軸の形を感じ取る探求と拘りは非常に興味深く響く。Lemonheads、Cinecyde 、Moving Targets等の弦楽器感覚はPUNKとしてのR&R要素も重点として置かれながら誇示され、「作曲」としての根幹に燻され枯れた感情性と切なさも注ぎ込まれていく。 各メンバー、随所に切り込む各弦楽器隊が引率するアレンジ力は成せられるべき技として大々的に披露され、毎回自由度を思わせるお馴染みのGt痛快感は今作でも当然最高に健在し、研究度の高いキラーさの入り込み方はやはり彼の表現ならでは。PUNKファン観点からHARD ROCKの要所をピックアップするかのセンス含め本当に感服させられる。Baの充実感も筆舌に尽し難く、展開を舐め回すようにある種グラマラス且つ畳み掛ける楽曲のテンションを引き上げる極めて音楽的なプレイは、実際の演奏する画を思い浮かべられるほどに曲の存在を際立て、バンドに立体感を与える。特に楽曲の流れを作り出しているのは彼のベース奏法に他ならない。上記2名の強烈な個性をまとめ上げる骨として、確実に安定感と細やかな攻めを随所随所で演出する土台としてのDrの力は非常に大きい。それはバンドの厚みある楽曲を実現する為の柱として、全てを整合させる大きな役割を示している。一打一打にバンドを乗せる輝きあるドラミングだという印象が強い。 そして重要中の重要、バンドの核であるVoの全体的なバリエーションを独自な歌唱として紐づける存在感は、とにかく語感と韻を強すぎず滑らかに踏み込む手法にて、この東の終わりの土地に存在するバンドとしての独創性に拍車をかけていく。 場面場面で上ずる箇所や情熱的に増強させる喉は歌詞と合わせ聴くことにより脳汁が出るような面白さがあり、タフ且つある意味詩人的に様々な観点の内容意味を含み進むその白昼夢感は、唾棄すべき権力側(人から与えられた権威を傘に似非国粋主義ごっこを楽しむブルジョワの屑共、一方的な意識統一の夢想に酔った屑共、罪悪感の放棄と矜持を履き違える屑共、金の亡者)白痴共に対する批判性さえも含まれるように読める。かと思えばポジティブな心象の表現などが入り混じるなど、リリックがとぐろを巻くような面白さは非常に今作の肝となっている。その文字列詰まり追う事で認識できる喜びが用意されている感触は、地続きな歌謡感的塩梅の手段に則りながらも「明らかに違う何か」として響かせる日本のオルタナティブバンドとしての一つの形となり披露される。(くどいが歌詞読みながら聴くことを推奨) このバンドが今までに愛して愛して愛し抜いた当時の音楽達は、その産まれた経緯を踏襲され、「情報量の多すぎる追求作」と「独自の自由度」が入り混じる怒涛の新作を制作する上でのヒントとなった。時代の波や流行の変化とは別軸に行き、信じる音楽を演り続けるライブバンドの底意地は温故知新の枠よりも一段階上のメロディックなパンクロックを形作る。パンク天国への階段がいくつかあるとするならば、今作はその内の数段にあたる音源だと思える筈だ。 先ずは最大限の敬意を払うと共に、多くのファンの耳に早く届けたいと願うばかりである。 Side A 1.Endure 2.Overdone 3.Distorted 4.Annoyance 5.Alive 6.Garam M. Side B 1.Shame On You 2.Imposition 3.Clap On The Ground 4.I Don’t Care 5.Enough 6.Too Many Ordinary People 型番: DEBAUCH020/SKND002
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Dancebeach "reason for the joke" / LP+CD
¥2,500
ジャパニーズアンダーグラウンドシーンでも一際異彩を放つ、名古屋を代表するミュータントパンクロックバンド"Dancebeach"の3rd/4thアルバム、2枚同時リリース!! “Less than TV”や、”HARDCORE KITCHEN”という日本を代表する名だたるレーベルからの数々の作品のリリース、THROAT RECORDSからの同郷”THE T.V. DINNERS”とのsplit7’EP、 Impulserecordsからも2nd album”solid,blast...and swinging emotions”を2012年にリリースし、満を持しての3rd,4th albumを2020年1月11日に同時解放!! 3rd albumは11曲収録のCD、4th albumは8曲収録のアナログレコード&同内容のCDとのセットとなります。 アートワークは3rd albumをTREMATODAのマロ氏が、4th albumはLOSTAGE/五味氏が担当し、両作品ともにそのカラーを色濃く打ち出しています! レコーディングエンジニアとして、元山ツトム氏に両作品を手掛けていただき、より生々しい質感、ひりっとした空気感、Dancebeachの世界観、ライブ感を凝縮した作品に仕上がっています! 音楽的な説明が不要なほどオリジナルなDancebeachのサウンドですが、敢えて言うならshellac、Gang of Four、FUGAZI等を経由した、ソリッドかつ不穏な世界観、不協和音、強靭な グルーヴと崩壊、エモーショナルでありながらもどこか冷たさを感じさせる世界観、メンバーが吸収してきた圧倒的な量を誇る音楽世界が全て詰め込まれています。 世界中を見ても、類を見ない存在感と、音楽への愛情を感じさせるDancebeach、是非!!Dancebeachの新作に触れてみて下さい! (インフォメーションより) ※同内容CD付き A 1.セッション 2.或る夕暮れ 3.最後には笑う 4.領域 B 5.パンクは唄う 6.サラダデイズ 7.長距離奏者の孤独 8.宴の跡
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Dancebeach "liquid space dischord" / CD
¥1,800
ジャパニーズアンダーグラウンドシーンでも一際異彩を放つ、名古屋を代表するミュータントパンクロックバンド"Dancebeach"の3rd/4thアルバム、2枚同時リリース!! “Less than TV”や、”HARDCORE KITCHEN”という日本を代表する名だたるレーベルからの数々の作品のリリース、THROAT RECORDSからの同郷”THE T.V. DINNERS”とのsplit7’EP、 Impulserecordsからも2nd album”solid,blast...and swinging emotions”を2012年にリリースし、満を持しての3rd,4th albumを2020年1月11日に同時解放!! 3rd albumは11曲収録のCD、4th albumは8曲収録のアナログレコード&同内容のCDとのセットとなります。 アートワークは3rd albumをTREMATODAのマロ氏が、4th albumはLOSTAGE/五味氏が担当し、両作品ともにそのカラーを色濃く打ち出しています! レコーディングエンジニアとして、元山ツトム氏に両作品を手掛けていただき、より生々しい質感、ひりっとした空気感、Dancebeachの世界観、ライブ感を凝縮した作品に仕上がっています! 音楽的な説明が不要なほどオリジナルなDancebeachのサウンドですが、敢えて言うならshellac、Gang of Four、FUGAZI等を経由した、ソリッドかつ不穏な世界観、不協和音、強靭な グルーヴと崩壊、エモーショナルでありながらもどこか冷たさを感じさせる世界観、メンバーが吸収してきた圧倒的な量を誇る音楽世界が全て詰め込まれています。 世界中を見ても、類を見ない存在感と、音楽への愛情を感じさせるDancebeach、是非!!Dancebeachの新作に触れてみて下さい! (インフォメーションより)
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TURNCOAT "MY DEAR EX..." / T-shirts
¥2,200
2019年リリースのアルバム"My dear ex..."のジャケット、拡大バージョンのTシャツです。 イラスト / SHONO Hiroko ボディ / ギルダンGILDAN/6.0ozウルトラコットン カラー / 黒 サイズ / S.M.L 発送はレターパックライトです。
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60'Whales "Outside The Territory" / CD
¥1,650
7インチも好評だった60'WHALESがついにアルバムをリリース! メンバーのそれぞれの過去の活動がPIGEON、ZEROFAST、Scratch tomorrowというだけで、結成当時より注目を集めていましたが、昨年ベースに新メンバーが加入、ベーシストであった芳賀さんの鍵盤へのパートチェンジから音の広がりも見え、面白い内容になっています。ハマのポップパンクmeetsインディー、オルタナサウンド。SUPERCHUNKのカバーも含む全10曲 ! 60'WHALES(横浜)、10曲入りファーストアルバム11月1日発売。2016年の4曲入りEP以来3年ぶりの新音源。 昨年、新メンバー村井(from FROTRIP)が加入し5人編成になり、前作より鍵盤サウンドが増え、よりポップなサウンドに。 今作では一曲、HORROR MOUNTAINを迎え、打ち込みサウンドを取り入れVo.オーノ節の新境地も楽しめる。 オルタナティブなポップチューンが連発の新生60'WHALESを是非!
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SLYDINGMAN "POINT" / CD
¥1,500
前作から4年と随分期間は開いたかのように思えますが、その間もマイペースにライブ活動をしつつ待望のセカンドアルバムを自主リリース!どうにもこうにもド直球のスライディングマン節というか前のめりな感じは健在です。年も取り少しは大人しくなっていくのかと思いましたが、良いところそのままって感じで安心しました。主観はさておき、ドタバタしたメロディックパンクやチープなハードコアにいつまでも魅力を感じてしまうのはなぜだろう?というものを体現させてくれるアルバムです。以前の作品含め、まだチェックしていない方は合わせて是非どうぞ! 1000 travels of jawaharlalやinfro等、良質なパンクバンドを輩出する福岡県北九州市で活動中の3ピース初期衝動全開メロディックパンクパンドSLYDINGMAN。 IMPULSE RECORDSからリリースされた前作「我慢は限界」から4年の時を超えて、待望の11曲入り2ndアルバム「POINT」をリリース! 今作もブレずに、激!!前のめり上等!!なガムシャラ爆速ドラムビートと、もはやSLYDINGMAN節と言っても過言では無い、ストレート過ぎる等身大の歌詞が突き刺さる! 本作は録音したデータが消えてしまった事件を歌った1曲目「2017」から全力投球の勢いそのままに、シンガロング必須な2曲目「自分との戦い」4曲目「MARCH」と続く。 アルバムタイトルにもなっているSLYDINGMAN流ダンスソング「POINT」で折り返し地点に到着。落ち着くかと思えば、北九州市最大のイベント【わっしょい100万夏まつり】を彷彿させる「祭」で、メロディック花電車が走り去っていく。鳴らされた音は止まらない。 ライブでは、お馴染みの「騙され続けるのはもう終わりさ」ではレベルミュージックを叫び、雪崩れ込むように始まる9曲目「PARADE」の歌詞は必見。やるっきゃ無い!と思わせてくれる。 何かアクション起こしたくてムズムズしてる君に捧ぐミドルテンポ調の「パウエル」、アルバムのラストを飾る「SOUND CHECK」等、計11曲が収録。あっという間の26分。 ポップパンクファン歓喜の単音弾き!アメリカンハードコアフリークスも満足の荒々しさ!青春パンクが好きなキッズも拳を上げずにはいられないシンガロングパートも有り!理屈抜きでツマミを上げて爆音で聴いて欲しい、青すぎるメロディックパンクサウンドが詰まった名作!
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THE T.V. DINNERS "S-T" / CD
¥1,500
名古屋が誇るEMO Rock "THE T.V. DINNERS"再結成後幾つかのリリースを経ての2019年待望の新作となる完全自主制作8曲入り1stアルバム!! 最初の入荷は案内する間もなく売り切れていましたが再プレスを入荷致しました。 絡み合う二本のギターに染みる歌詞にのせたこれぞ"T.V."と言わせるメロディーを掛け合うツインボーカルの8曲。ドラムがメンバーチェンジ後、ますます活動も活発になっていて楽しみな第二期を突き進むバンドは今後も要注目です!
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マヒトゥ・ザ・ピーポー「不完全なけもの」/ CD
¥2,300
■収録曲: 1. Wonderful World 2. HEAVEN SEVEN DAYS 3. frozen moon 4. 失敗の歴史 5. めのう 6. コトノハ 7. かんがえるけもの feat.知久寿焼 8. Holy day Guest Musician:寺尾紗穂(piano,syn)、カルロス(GEZAN)(ba)、ビートさとし(skillkills)(dr)、山田碧(the hatch)(tb)、岡村基紀(odd eyes)(gt)、知久寿焼(cho) ●オープンリールで録音された当サード・アルバム『不完全なけもの』は、寺尾紗穂、知久寿焼(ex たま)など、これまでの活動で出会い 、音をつむいできた孤高のゲストが参加した8曲を収録。「平成がおわるまでにつくりたかった」とマヒトゥ・ ザ・ピーポーが語る今作は、未来からの手紙のような詩的な作品になっている。さらに連動する形で2019年4月24日に4th albumとなる『やさしい哺乳類』のリリースも決定した。
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DENOMI "It's never too late, go forward. " / CD
¥1,870
ex-infro YUTA君がDENOMIを組んだのはどれくらい前なのかと思っていましたが結成10年になるのですね。当初のメンバーに女性メンバーが加入しての1stフルアルバムをリリース。先行MVでビックリした人も多いかと思いますが、これが見事に「その時代のサウンドを踏まえた今のもの」でして言わゆるキャッチーな男女混声メロディックパンク。ペアオブ・シガレットマン~P.O.Bファンは新しめのバンドとして是非チェックしておいてほしい1枚です! (以下インフォより) 「グレイテストメロディック神盤が爆誕しました!!!歪んだツインギターが交わり、重厚なビートと共に高速で駆け抜けていく。ラフな男性ボーカルと伸びやかな女性ボーカルが共存しながら究極のバランスで構築された至高の、至高の、至高のメロディックパンク!!! 福岡県北九州市にて結成された4人組バンドDENOMIの1stアルバムが完成。同じく北九州のバンドであるinfroにて長らくツインギターの一角を担っていたユウタ氏がメインボーカルを務め、これまでにDEMO音源、VA参加のみのリリース。女性ボーカルとしてチサト氏が加入した、現在の体制となり初めての音源となります。 small brown bike、Leatherface、hot water music、banner pilotなどラフメロディックの芳醇な要素が高水準でブレンドされながら、そこに女性ボーカルが加わることで成立する圧倒的しなやかさ、耳心地の良さ。cigaretteman、pear of the westを始めとする男女混声パンクの系譜も確実に引き継ぐ至極の楽曲群。過去作の再録含む、全曲キラーチューンの11曲。僕達が愛した、大好きなメロディックパンクの理想形が、ここに結実している!!!!!」
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PEAR OF THE WEST "BLUE" / CD
¥2,200
幾つかの時を共に過ごさせてもらっているけれど、常にその歌声とメロディには魅了されていた。 甘い歌声の中にゴリッとした芯があるのを感じるから好きだった。 時にメンバーチェンジはあったけど、芯は折れるどころか強くなっていくのを何度か見てきた。 「あぁ、新曲はきっとまた前作を飛び越えるんだろうな」という確信も。 新ギタリストにSho君が加入してから特にそれは加速したかのように思う。 そこに数々のバンドで叩いてきたカバちゃんの電撃加入と長年のパートナー、フッケン先輩、これはライブで確認しても鉄壁の布陣と言うほかなかった。 昨年リリースされたMellow収録の2曲から今作でバンドが変わったかのようにとらえるリスナーも多いかもしれないけど、それはとても自然なNEW WORLD。 まだ見たことのない世界を見せようとしているのかもしれない。 POP PUNKの土壌に吹く新しい風がとても心地良い全7曲。 Now It’s All Over、Mellow 収録の2曲のアレンジも絶妙、90'sオルタナ、インディーロック感漂う音質。 まだ届いていなかった人の所にも響くであろう名盤になる予感!16年ぶりの待ちに待った2ndアルバムリリース。末永く愛される1枚。今作はsnuffy smile~imomushiを経ての3P3Bからのリリースというのもまた一つ興味をそそられるところかもしれない。 以下インフォ 結成当時はフィメールボーカルのメロディックロックバンドであったが、 今作品からオルタナインディ感を土台にパワーポップ要素が組み込まれ、 さらにメロディアスになったマミの甘いボーカルが聴き心地の良い作品に仕上がった。 poppunk、melodicpunk、90's Alternative、US indie、PowerPop、Rocksteady、 ジャンルにとらわれない楽曲にのせた歌は、 メロディアスでメランコリックなSADチューン。 収録曲 M-1. NAKED KICKS M-2. BLUE M-3. YOU KNOW YOUR LIES M-4. FALLIN' M-5. I DON'T LEAVE MY MUSIC M-6. THERE IS NOT MUCH TIME LEFT M-7. NEW WORLD (プロフィール) 1998年 福岡にてVo/Ba MAMIを中心に3ピースで結成。 幾度かのメンバーチェンジを経てVo/Gtに転向。 2002年 Ba FUCKENが加入。 2013年 Gt SHOが加入。 2017年 Dr Kabaが加入。 これまでsnuffysmilesよりアルバム、オムニバスCD、数々の7インチをリリース。 Stand Recordingsよりオムニバスアルバム、スプリット7インチをリリース。 imomushirecordsより7インチ、snuffysmilesと共同のベスト盤をリリース。 過去作品を整理すると、 オリジナルアルバム1枚、オムニバスアルバム3枚、7インチ4枚、スプリット7インチ4枚、ディスコグラフィーCD1枚をリリース。 現在リリースした殆どが廃盤の為、全ての曲をダウンロード配信、サブスクにて配信中。
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POHGOH "SECRET CLUB" / LP+mp3
¥2,640
出ました。POHGOH21年ぶりとなる2ndアルバム‼‼しかもJAWBOX,BURNING AIRLINESのJ. Robbinsによる録音、プロデュースと言う事で期待値を上げていましたが軽く飛び越える内容かつ、空白の21年という時を埋める1枚です。 97年にCDオンリーでリリースしている唯一のアルバムが昨年遂にリイシュー化され、その動向が気になっていたところ。再活動に向けアルバムを取っているとの事でとても楽しみにしていました。フロリダ州タンパの女性ボーカル90'sエモ/インディーロックバンドPOHGOHでありますが、その楽曲は蒼く透明感のある女性ボーカルが際立ち、メロディがスッと入ってくるんですね。あまりエモエモ言いたくないですがエモーショナル。 今作のレコーディングはSusie Ulrey (vocals, guitar)、Matt Slate (guitar)、Keith Ulrey (drums)というオリジナルメンバー3人に、同じくフロリダの90'sエモ/インディーロックバンドのHANKSHAWのBrian Roberts(Susie、KeithとREC CENTERも一緒にやってた)が加入しているというこちらも熱いネタです。もちろんJ. Robbinsの参加も。 歌詞対訳付で、しかも国内盤ならではの仕様。猫ジャケも間違いなしと言う事で、エモ・インディーロック・女性ボーカルものに目がない方は是非とも。当時の活動を知らなくても現在進行形のバンドとして間違いなく気に入ってもらえるはずです。 ※歌詞対訳付き ※ダウンロードコード付き ※限定100枚のWHITE VINYL
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POHGOH "SECRET CLUB" / CD
¥1,870
出ました。POHGOH21年ぶりとなる2ndアルバム‼‼しかもJAWBOX,BURNING AIRLINESのJ. Robbinsによる録音、プロデュースと言う事で期待値を上げていましたが軽く飛び越える内容かつ、空白の21年という時を埋める1枚です。 97年にCDオンリーでリリースしている唯一のアルバムが昨年遂にリイシュー化され、その動向が気になっていたところ。再活動に向けアルバムを取っているとの事でとても楽しみにしていました。フロリダ州タンパの女性ボーカル90'sエモ/インディーロックバンドPOHGOHでありますが、その楽曲は蒼く透明感のある女性ボーカルが際立ち、メロディがスッと入ってくるんですね。あまりエモエモ言いたくないですがエモーショナル。 今作のレコーディングはSusie Ulrey (vocals, guitar)、Matt Slate (guitar)、Keith Ulrey (drums)というオリジナルメンバー3人に、同じくフロリダの90'sエモ/インディーロックバンドのHANKSHAWのBrian Roberts(Susie、KeithとREC CENTERも一緒にやってた)が加入しているというこちらも熱いネタです。もちろんJ. Robbinsの参加も。 歌詞対訳付で、しかも国内盤ならではの仕様。猫ジャケも間違いなしと言う事で、エモ・インディーロック・女性ボーカルものに目がない方は是非とも。当時の活動を知らなくても現在進行形のバンドとして間違いなく気に入ってもらえるはずです。
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MUNCIE GIRLS "FIXED IDEALS" / CD
¥1,760
待ってました。MUNCIE GIRLS待望の2ndアルバム!13曲入りとボリュームも満点の内容はというと、これまた今までの音源を更新する曲の出来の良さ。SP recordsからのリリースからすると少し大人びた印象もありますがそもそもデビューが早いのでやはりまだまだ若い音が鳴ってるけど、それは良い意味でのもの。エモに振りすぎないで、インディー、メロディックパンクの味がキッチリ出てる。今作のレコーディング時期にMATS聴いてたっていうけど、もろに出ちゃってる感じが今後どういった影響を受けて変わっていくのかが期待大!次回作は確かにこれを超えてくるの大変かもしれないくらいの名盤になってるのでまずは聞いてみて欲しい。 female melodic punk,Emo,Indie rockファンは是非チェックして欲しい所です。 ※帯、歌詞対訳付き ※ライナーノーツ(2018年の日本ツアーに関わった方たちによる。山本将: falls、ナカザワ:summerman、竹腰 尚城: summerman、トハタ: Navel、ミナミナオ: yellowknife/Diskover、サトパン: PUNX SAVES THW EARTH blog) https://youtu.be/u3SLZDgvaow https://youtu.be/-Nz4GY0IPKU
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TURNCOAT "split FLEXI デザイン" / T-shirt
¥2,200
ボディはGILDAN(ギルダン) | プレミアムコットンTシャツ5.3oz ライトブルー地に赤色、青色の2色プリントです。 在庫Mのみです。サイズ感は下記参照。 デザインはMINUS VIDEO S M L 着丈 66 69 72 身幅 47 50 53 裄丈 40.5 42.5 44.5
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WILD ANIMALS “THE HOAX” / CD
¥1,760
2017年のツアーは見に来てくれたでしょうか?バーストギターにみずみずしく絡むポーラのコーラス。まさにWILD ANIMALSなフォンのベース(意外に繊細な奴だと思う)。魅力を最大限に発揮した今作のアルバムはメロディックパンクはもちろん、エモ・ポップパンク・インディーロックファンとあらゆるジャンルのファンにも届くであろう素晴らしい内容になっています。男女ボーカルの絡みが前作より絶妙な感じはホント聞いて欲しいです。 https://watersliderecords.bandcamp.com/album/the-hoax 以下レーベルインフォより 2017年4月にTURNCOATとの日本ツアーも大盛況に終わったスペイン・バルセロナの男女混声アナーコ・メロディックパンクバンドWILD ANIMALS待望の2ndアルバムが登場!彼らのツアーメイトでもあり盟友のACCIDENTE(スペイン)、NOT ON TOUR(イスラエル)といったバンド同様に、メロディック、ハードコア、インディーという垣根を超え多くの音楽ファン層から支持を受けているのは、日本ツアー時のライブ会場には様々なお客さんが集まってくれたことでも証明されただろう。エモ/インディーロック、クラストや激情ハードコアバンドといったバックボーンを持つそれぞれのメンバーの持ち味が合わさったのがこのバンド。だから様々な音楽ファンに愛されるのも当然なんだろうな。1stアルバムもかなりの出来だったけど、今作は全てがさらにパワフルになっている。そして1曲目は彼らの人生に大きな影響を与えた2017年の日本ツアーのことが歌われてる。これホント泣ける。ツアーで回った各地のこととか歌詞に書かれていてこういう風に感じてくれてたんだなぁとうれしい。トレードマークであるJamieのBIG MUFFのバーストギターはそのままに、繊細なギターワークも散りばめられ、ベースは前作以上にグルーヴを産み出し、Paulaは相変わらずドラムを叩きながらコーラスを欲しい所に入れてくる。前作よりも低音が鳴っていてドライブ感が増してるんだよな。ホントにかっこいい成長。ポップパンク、メロディックパンク、インディーロック全ての切ない哀愁メロディー好きに!世界中の7レーベルによる同時リリース。Lauren Records (U.S.)、BCore Disc (Spain)、La Agonía de Vivir (Spain)、Pifia Records (Spain)、Epidemic Records (Italy)、Inhumano Records (Chile) 。3曲目でドラムのPaulaメインボーカルの疾走メロディックチューンとかマジでずるい(笑)アメリカではインディーロック寄りのレーベルLauren Recordsがリリースに参加してるの個人的に驚いた。そういうことなんですよ、かっこよければ垣根はいらないんですよ。
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THE NOUP "Flaming Psychic Heads" / CD
¥2,420
岡山のTHE NOUP、待ちに待った渾身の1stアルバムがリリース。 当初の予定では1年ほど前にはリリースされていたのではないかと思うのですが、先日のDOMMUNEでも公表されていたようにジャケットを担当されていたDOMMUNEの宇川直宏さんの素晴らしいジャケットワークに少し時間を取られたのかも知れない。しかしながらその完成度はすさまじいものとなってリリースされたのであった。是非これは手に取って、歌詞カード1面広げて見て欲しいのと、ジャケットの方もデジパック3面広げて見て欲しいです。 「THE NOUPとしてこれまで作ってきた曲群をアルバムとしてまとめる際、音の中で常に探り続けてきた、根底に眠る意識を“開く”イメージを視覚的にも表現したいと思い~」というメンバーの思いもこの完成作品を見れば納得の一言。 そして肝心のサウンドの方?そんなのは軽くジャンルを飛び越えてますね。クラブ・ミュージックを通過したオルタナティヴなロック・サウンドを打ち鳴らす新世代バンド、癖になるベースに反復するリズム、不穏にも突き刺さるギターサウンドに駆り立てられる焦燥感。 ジャーマンサイケ/クラウトロックからの多大な影響にニューウェーブ、ポストパンク、オルタナ、ハードコア的な要素も組み込んだサウンド。まだまだ深化し続ける過程の作品、是非とも必聴です! 【先着特典:プレス盤CD (アルバム未収録音源「Geodesic」収録) / ジャケット・デザイン・ステッカー封入)】 曲目: 1. Noup Parade! 2. Utopia 3. Flowmotion 4. Monochrome Dead 5. Impotents Anaaki THE NOUP 2013年より現メンバー岡田高史(vo, dr, syn)、矢野駿典(gt, per)、清原基之(ba, syn)で活動開始。 楽曲は主にパルス調のギター、反復する硬質なドラムビートとベースから構成され、そこに囁きかけるかの如きボーカルが加わることで、独特のドライブ感を持ったグルーヴを作りあげる。 最近ではアナログシンセサイザーを導入し、ダンス・ミュージックというカテゴリーではない、よりポリリズミックでミニマルな楽曲も演奏している。 自身のイベント《NOUP PARADE!》を岡山でコンスタントに企画しながら、これまでに3つのカセットテープ、2015年に7インチEP「PARADE!」を自主リリース。2017年には〈Call And Response records〉主宰のコンピレーションCDに参加。 2018年5月16日には1st album『Flaming Psychic Heads』をリリース予定であり、アートワークはDOMMUNE宇川直宏が担当。 http://thenoup.com/
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BALLADMEN "Dear Old-Fashioned Rhythm" / LP
¥2,200
<収録> A side 1. Back In My Town 2. Sing About Tomorrow 3. Let’s Get Out 4. Everything Will Be Alright 5. Summertime B side 1. Dear Old-Fashioned Rhythm 2. Ballad Of A Castle Man 3. Sooner Or Later 4. Home In My Hand 5. That Was There 型番: DEBAUCH-015 結成約7年。BLUES PUNK+DANGEROUS MELLOW RHYTHMの「徹底」にて溢れるラディカルな音楽性、ポーカーフェイス且つ穏やに、されど全てを路地裏へと帰結させるかの動乱を内に燃やし続ける楽曲・音像は、研ぎ澄まされた言葉と共に、戦前から現代までを解釈とした"結論"にて心に帆として大胆と掲げられる。”JAPANESE SWINGIN' NIHILISTIC R&B PUNK GROUP『BALLADMEN』” 暗躍の果てにて完成された堂々の1st full album『Dear Old-Fashioned Rhythm』(LP)ver.がDEBAUCH MOODよりリリースされる。 今作は計10曲を収録。 そこには過去幾多の活動背景を持ちながらも、全てを上書きしつつ独創的且つ高度な手法にて只管に濃いアンサンブルが連続させていくバンドの存在が色濃く染み付く。Boogieされる安堵と、それらを刹那的に痛めつけるかの濃密なうねりが、各パートの確実な演奏力に情熱的な分離感を与えながら表現。それらを築くは、OLDをOLDとして誇示しながらもそのスタイルを一点にて研ぎ澄ました貫録が密に独創性を漂わすgt/voと、天才的としか例えようの無い多次元・快感の溢れが逆流するほどに最高なdr、そして今作にて加入〜活躍によって過言ではなく完全なるバンドの肝となった新baのトリオによるリアリティアンサンブルであり、ゲスト・プレイヤー(ex-旅団のニシイ ムツミ氏(パーカッション)、ボロキチのサニーボーヤ氏(ハーモニカ))双方の協力にて細かなアレンジがより衝迫として刻み込まれる。 公言されるHowlin' Wolf、Willie Dixonの描く全て、Professor Longhair並びに全てを経験則の坩堝に引きずり込み、ある種ミニマムな混沌と共にズブどす黒くなったPaul Wellerといった側面も内包しつつ、同じく常に語られる(John Coltrane/Charles Mingus/Wes Montgomery etc..) JazzyなRhythm、残痕としてのJawbreaker、Fugaziの再構築の経緯を含み、様々な方面へも魅力として照らし出す『只ならぬ感』は音楽として骨の髄にまで響いていく。 Aside。Smoky且つハウリングに、情景を乗せた喉がスウィングとバップの中間を幕開ける一曲目『Back In My Town』。バンドの魅力が即効に一音一音溢れ、その後も有り余るほどの質感が情報量として圧倒的に誇示されていく。うねるが如くフックアップされたPUB ROCKの幅と儚さや、日本の終戦から直近数年に亘り舞ったであろう繁華な夢・外の文化への当時の人間が肥大させたイメージを絡めつつ、即座にそれらをぶち壊すようなソリッドさを混じり合わせながら、華々しい100%BLUES PUNK MUSICは連続されていく。BALLADMEN活動初期を彷彿とさせつつも延長線上としての経緯を想像させる楽曲から、現在に至るまでの明らかな『振り切り』までが盤を回転するごとに伝わりゆく充足感に溢れ、留めはスタンダードナンバー『SUMMER TIME』のカバーにて象徴性を帯びながらAsideは〆られていく。そしてBside一発目、タイトル曲『Dear Old-Fashioned Rhythm』の衝動と上記にて触れた全ての合致の強烈さが当バンドのインパクトを尚決定づけ、その後の至極のバラッドや、Ronnie Self『Home In My Hand』のはまり過ぎている噛み付くカバーへと流れる。そしてラストは変化球、情景Old Blues Country楽曲のalternative解釈までと、魅力が振り切れていくかのごとく収録時間一杯に拡がり続けていく。 2/3メンバーは三重県伊勢市を故郷としてルーツに持ち(現在は東京に拠点を移し活動)、少年期から既に始まっていた『繰り返さず、振り返らず、世相に媚びず』な創作意欲と鍛錬によって築かれた"才能"は、現在の新メンバーとの合流によって自他共に認める充実の下一段と輝きを見せる。それら人生全てが遺憾なく発揮されたgreat album。戦前PUNKとPOST HARDCOREの架空のミッシングリンクはまさに”ここに在るもの”かのごとく2017年に叩きつけられ、今後もより現実性を帯び、衝撃的なLIVEと共に記憶は上書きされ続けていく事だろう。 ※ジャケットデザイン:伊達 努 京都在住イラストレーター。本作のような版画風の作品、ポップなイラスト等、幾つかの画風で活動中。今回はバンドがタイトルソングとなったDear Old-Fashioned Rhythmの歌詞の内容を伊達氏に伝え、それを絵に起こすかたちで作成された。大の映画好きで、京都のDJイベント"ダサい曲をかけるパーティ"のフライヤー等も担当している。
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THE BECAUSE "Get Out Through The Back Door" / LP+DL CODE
¥2,200
2004年から2010年ころまで活動をしていた三重のTHE BECAUSEの唯一残したアルバムがリマスタリング仕様にてレコードリリース。JAWBREAKER,REPLACEMENTSの影響を色濃く出した初期からSoul/Countryサウンドにも傾倒しそれらを咀嚼して吐き出した暴走型Rock'n'Rollはとても魅力的で、かつ唯一無二だった。バンドは生き物で、常に変わり続けつつもその変化の先にいつかは終わりもあるのだろうと漠然と感じさせるような。そんな美学も感じさせられる魅力的なバンドでした。名盤をYPBの山崎がリマスタリング。ジャケも新たにLPリリースと言う事で懐かしむ方も新しく知る方も是非持っておきたい1枚。 <収録> A side 1. Chaining Me There 2. Get The Diamond Grave Stone 3. Selected Candies On Teatime 4. Closed Dance Hall 5. Luck At Last Night B side 1. The Great Innocence 2. Favorites Go Away 3. Let Everything Be 4. You've Really Got A Hold On Me 型番: DEBAUCH-016 三重にて2004結成、現BALLADMENの母体として2010年頃まで活動~人気を博したTHE BECAUSE。2008年に自主製作盤CDとして発売され、当時海外からLP化が予定されていたものの実現には至らなかった爆発的名作が、2018年3月、リマスタリング仕様にてレコードリリースを迎える。 THE BECAUSEの音楽性は、まさにBALLADMENの前身である事の通り、メンバーが今後歩んでいく遍歴の一つの入口として強く形作られていた。 10年前だからこその尖った曲展開がスリリングに響きながらも、現在の活動でも描かれるスウィートネスなR&Rメロディラインはこの時期から共通してボーカリストのセンスとして存在し、PUB ROCKの多くから後期のTONIE JOYまでもの影響を尖らせつつも、それだけではない音楽的すぎる間が心地よさを孕むギタープレイを軸とし流れる。激しさをコントロールしつつ爆裂すぎるエグいDr、バランスを保つBa、との3点図式にて斬新なR&Rが存在、『疾走感を寸前の所で切り・溜め、その後に爆発させる』かのPOST HARDCORE通過型「非R&R性」との中間にて「強烈な」独自のキレは剥き出され、淡い絶望感を滲ませるリリックと共に、一貫されたコク深いPUNK MUSICとして響いていく。 THE JAM、TELEVISIONの解釈と無意識性。JAWBREAKERなどの90's bandの核のみを解体していこうという試み(当然その他多くの音楽を飲み込みながら)、そして当時の録音環境が合わさり「問題作」としての魔力すらも持ちながら、音盤は淡々と回転がなされていく。そしてラストナンバー、THE MIRACLESのカバー“YOU REALLY GOT A HOLD ON ME”にて〆られていく今作に、現在の、BALLADMENへの経緯が深く感じ取れる。何よりも、個々の音を鳴らす事に関しての精度と貪欲さが当時から常に変わらずにある事が、現在までバンドの根幹が何も変わっていないことを現している。 ※スリーブデザインはBALLADMEN(LP)に続き伊達 努氏が担当。当時の歌詞を現在の視点から通したアートワークは細部まで必見。インサートもデザイン一新にて歌詞・対訳記載。
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LEMURIA "WANTED TO BE YOURS" / 7inch
¥1,100
SOLD OUT
新作"RECREATIONAL HATE"LPとセットでバンドルのみで販売されているアルバム未収録曲"Utah"含む7"シングル。グッズはいらなくて音源だけという方は是非こちらをどうぞ。Wanted to Be YoursはこれぞLEMURIAな楽曲に管楽器で色づけたポップな楽曲。"Utah"は未発表なのでこのために是非ともゲットしておきたい1枚です。
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LEMURIA "RECREATIONAL HATE" / LP+mp3
¥2,570
LEMURIA待望のNEW Albumがリリース‼‼今作はBRIDGE NINEを離れて自身のレーベルTurbo Worldwide、Asian Man、UKはBig Scary Monstersとの共同リリース。 事前にBandcampなどチェックしていた方はもうその素晴らしさ、わかっていたかもしれませんがやはりぶれないメロディーセンスに楽曲。新作を待っていた時間は間違いではなかったと確信させられる1枚です。今までのファンは何の不安も抱かなくても大丈夫。そして良く名前見るけどどうなの?って感じで通り過ぎてちゃってる方は是非この機会に聞いて欲しいバンドです。イントロからの高揚感、サビでの多幸感、ばっちりなアレックスとシーナの伸びやかな声の二人のボーカルの掛け合い。最高です! インディーロック、そして時折エモさも見える所が人気の一つでもありますね! 音源に関係あるかは置いておいて、バンドの今までの総評ではパンクではありませんね。けど動画なんかをよく見てる人はMAXのステージにパンクを感じる人もいるかもですね(僕はそのタイプです)。バンドの絶妙なバランスが個人的には変わらぬ興味の対象です。
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bows "Neverunite" / 7inch+mp3
¥1,200
四国は徳島県より若手期待の星bowsが7インチ単独作をリリース! 前作のアルバムはライブでの定評もあり瞬く間に各地で話題に上った良作でした。所謂正統派サッド/バーニングメロディックパンクバンドであり、90’sUKメロディックの影響を受けた国内のバンドの感じが受け継がれています。00年代初期のSnuffy Smile期のバンド、勿論I EXCUSE・MINORITY BLUES BAND等の影響を感じさせられる。一時そういった影響下のバンドっていうのはとてもたくさんいたかのようにも思いますが良い感じに現代の解釈でオリジナリティあふれる作品に仕上げているのではないでしょうか? 今回はYOUR PEST BANDのフミトが録音を、そしてリリースは日本のWATERSLIDEとイギリスのBrassneck Recordsと共同で、国内は限定200枚です。今旬のバンドでライブも各地で見れると思いますので是非チェックを!
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ミミレミミ "VINYL COUNTDOWN EP" / 7inch
¥1,100
SOLD OUT
福岡のギタープリンス、ゲンタロウ氏率いるミミレミミ(イーヴィー)の7インチ3部作最終章がリリース、前作も高内容だったために期待も高まる内容ですが先行MVもバッチシの感じだったため、そのままの期待を下げない内容です。最近ザックザクのサウンド聞いてないなと言う人は是非ゲットを! 【紹介文】 最近xグラインドサアフx~EEVEE時代から長年愛用してきた名器メサブギーから今日ビの若者がよく使っているORANGEに鞍替えし、メサブギー原理主義者から非難の集中砲火を浴びたとウワサのポケモン親爺、否、博多のジョン・ノーラムことGENTAROW氏率いる博多産Crossover頭脳改革[ミミレミミ]の“I Understand The Notation Change EP(私は表記変更を理解しました)”(完売)から約2年振り、世間を騒がせた一連の7インチ三部作シリーズ魔界典章(最終章)となる“The Final Countdown(ヨーロッパ)”が前作と同じくIMOMUSHI RECORDSより発売! と、カッコ良く書いてしまいましたが、実はアルバム誕生前夜ポケモンのやりすぎと、オレンジのセッティング難、ツナパハのカレー途中リタイアのため意気消沈、急遽シングルに切り替えるというミミレミミ(というかGENTAROW氏の)繊細さを露呈する結果となってしまった本作、前作と同じくKEISUKE(Bass)、DAIKI A.D.(Drum)、そしてGENTAROW(Guitar)、UTBS(Illustration)鉄壁の布陣で制作。 ただ単なるCrossoverやThrash Metal、GrindcoreやPowerviolenceとは確実に一線を画す極めてオリジナリティーと中毒性の高い独自のCrossoverサウンドを悔しいかな構築しております!!世界的に見てもこんなバンドはまずイナイ。そしていつも通り一気に聴かす全5曲と思って聴いていたら、最後に全く違うさわやかな風を運んでくる様なアコースティック歌モノ曲が飛び出し「アドバンスのCDRに間違って違う曲入れやがったな!」激怒するも、実はレーベル・オーナー(現会長)ヴォーカルの合作だったというオチもキッチリついた宝珠の全5曲。ほんまにほんまに最高デッセ!そしてナント来年2018年はミミレミミ表記変更後では初となるアルバムをリリースするとの事です(ホンマかいな?)!!!! 震えて待て! 【文責:タニシ(タイ○ボム・レ○ード)】 収録曲 A-01 FINAL VINYL A-02 THE END OF THE END A-03 SO LONG SO LONG B-01 LAST INFORMATION B-02 THE WAY TO JUDGEMENT
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Gofish "燐光" / CD
¥2,420
イ・ランも駆けつけて歌声を寄せたGofish待望のニュー・アルバムがついに完成! 白昼夢を見るようなテライショウタ孤高の歌世界、先行シングル「肺」のフルバージョンも収録。 Gofish通算5枚目の音源がリリースされました。背景を支える流麗なストリングスはもちろん、前作に引き続きコントラバスの稲田誠とチェロの黒田誠二郎のふたり。2017年に7インチでリリースされ即完売、ライブでもお馴染みの名曲「肺」はシングルでは収まりきれなかったフルバージョンをアルバム用に収録、7分を超える至福のリフレインが頭の中から消えない。 先行シングルでも好評だっただダダイスティックなパンク・フォーク「ピアノのまわり」など、ハッとさせる瞬間も随所に仕掛けられ、終幕は「月のとりこ」のライブ・バージョンで、いつのまにか現実に軟着陸していく構成の妙。 ゲストのイ・ランのコーラス、カナダ人アーティスト、ユニス・ルック(Eunice Luk)の陶板を使ったアートワークもばっちりハマった絶妙な1枚。2018年を始めるのに最高な幕開けの作品です。 うお座はMVもとても良い作品になっていますのでそちらもチェックしてみて下さい。 曲目 1. 北風と太陽 2. 九月 3. ここにはまるで 4. イルカになってしまった 5. うれしいこと 6. ピアノのまわり 7. うお座 8. ひろった羽根 9. 肺(フルバージョン) 10. 月のとりこ(ライブバージョン) Gofish(ゴーフィッシュ):名古屋を拠点に活動するテライショウタのソロ・プロジェクト。コントラバスに稲田誠(BRAZIL、DODDODOバンドほか)、チェロに黒田誠二郎(ゆすらご、ex 細胞文学)を加えたトリオとしても活動。Gofish名義では今までに4枚のアルバムを発表しているが、サード・アルバム『とてもいいこと』以降、新作『燐光』を含めて、この3人のアンサンブルを中心とした作品を発表している。2015年には柴田聡子との共作「Gofishトリオと柴田聡子」をリリース。以降、コンスタントにライブ活動を続けている。彼はまた結成から20 年を超えた日本屈指のハードコア・バンド、NICE VIEWのボーカル&ギターとしても知られ、松井一平、稲田誠、村上ゴンゾ、黒田誠二郎、ASUNAを擁する「ネス湖」というミステリアスなグループの一員でもある。